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カテゴリ:dolls/figures( 2 )




プラスティックドールのおすすめ

アンティーク人形も年代でいろいろなサイズや形状・材質のものがあります。
19世紀の布や陶磁器(ビスク)が多用された時代から20世紀に入り1920年代頃にはコンポジション(おがくずと粘土の複合材)が主流になります。その後、1940年代から50年代にかけてアメリカでは製造技術の発達でハードプラスティック製の人形が普及しました。女の子の玩具としてとても人気がでたため多くのドールメーカーが出現しました。
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材質をハードプラスティックにすることでコンポジションに比べ成形性の向上で顔の精度がアップし、まつげ付きスリープアイ(目が開閉)と相まってリアルな顔の感情豊かな人形が誕生しました。下の写真は1940年代後半から50年代前半にヒットしたIdeal社のToniという人形です。ハードプラスティック人形のもっともポピュラーなもののひとつでサイズも約35cmから50cm超まで様々な大きさがありました。
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これも同じくIdeal社のPatti Playpalという90cm近い高さの人形です。当時の女の子は、自分と同じ大きさの人形でその名のとおりお友達のようにあそびました。
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Patti Playpalは1959年から1961年に売られました。繁栄のピークの時代を象徴するいかにもアメリカっぽい顔ですね。(この人形はかつてNHKの番組に貸し出されました。)
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プラスティックドール全盛の年代の古き良きアメリカの風俗が好きな人にはコレクションの対象として是非おすすめです。その理由は以下のとおりです。

・いろいろな種類・サイズが当時発売されたのでバラエティ豊かで選択肢が多い。
・コンポジションなどに比較して材質やメイクアップが劣化しずらく状態の良いモノ が多く現存している。
・上記の理由で現存しているモノが多いので状態の割に比較的価格が安い。             
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湿気が高く地震の多い日本でも保存が楽ですよ。

歴史的にはプラスティックドールからバービーの出現へと時代は流れます。プラスティックドールはいわば“バービー前夜”の人形でした。

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by pudgybonzo | 2012-04-18 02:34 | dolls/figures

#1 Barbie

世界でもっとも有名な人形のひとつであるバービーは、そもそもはマテル社の創業者のR.ハンドラー女氏が欧州旅行をした際、ドイツで四コマ漫画の主人公のを商品化したビルド・リリという人形にインスパイアーされて生み出された人形です。当時アメリカの人形は頭の大きい子供顔のかわいいプラスティック製が主流でしたが、ルースはビルド・リリの実際の大人のように、スラッとして頭の小さいファッショナブルな姿に感銘し、マテル社でも同様の人形を出そうと決意しました。

        (ビルド・リリ)
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しかし、アメリカ国内では思ったようなきめの細かい人形を作る器用さもなく、また人件費も高かったので、結局、当時まだ玩具輸出などで外貨を稼いでおり人件費も安かった日本で造ることとなりました。開発時マテルは1年間に渡りデザイナーを日本に常駐させ、日本の女工さんたちに人形作りのみならず、着せ替え人形としてとても重要な洋服の製作に関して徹底的に精緻で良いものをつくるべく技術指導をしました。勤勉で器用な日本の女工さんたちはこの期待に見事に応え、1959年バービーは発売に至りました。(ちなみにバービーという名前はハンドラー女氏の娘の名前のバーバラからとって命名されました。)

        (発売当初の#1バービー)
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発売当初の今日、#1 Barbie (ナンバーワン・バービー)といわれる最初の仕様のモノは足の裏に穴があり、スタンドから突き出た細いシャフトを足の裏に差し込んでスタンドに固定して人形を立たせる仕様でした。ところがこのシャフトが危険とのことですぐに変更されたため、わずか900体しか販売されず、足の裏に穴のない#2仕様に変更されました。  

#1〜#2だけのメイクは、クラシックで手作り感にあふれた独特のモノです。 
  
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こうして半世紀を超えて今日までに世界で10億体以上を販売してきたバービーの歴史が始まりました。1970年代に他のアジアの途上国に生産拠点が移るまではずっと日本で造られ世界中に輸出されました。この60年代までのビンテージ・バービーが今日、アンティークとして価値があるのも、出来の良い上質な人形と洋服を送りだした日本の女工さんたちの汗と努力のたまものの成果といっても過言ではありません。

ビンテージ・バービーの楽しみはそうした造りの良さと、それぞれの時代を反映したファッション(髪型・メイク・洋服など)がそれぞれの人形の仕様に再現されていることです。ビンテージ・バービーはこの先減ることはあっても絶対に増えませんからますます希少性は高まっていきます。#1バービーや一部のモノはかなり高額でなかなか手が出ませんが、今ならまだコンディションの良い状態でも、手が届く価格のモノも結構あります。すでに本場アメリカのビンテージ・バービー市場では#1など高額なモノは高止まり感がありますが、これら手が届く価格のモノも徐々に値上がりしています。

ビンテージ・バービーの歴史が詳しくわかりやすく記載された「バービー最初の30年間」は在庫が少なくなりました。当社だけの独自の全文翻訳コピー付きです。

その他ビンテージ・バービー人形・洋服などはフラッシュバックインターナショナルサービスでどうぞ。セール中でお買い求めのチャンスです!
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by pudgybonzo | 2011-02-21 02:05 | dolls/figures

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